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    こだわり

    千代むすびについて

    1865年(慶応元年)鳥取県境港市に創業。「千代むすび」とは、「永久に変わることのない人と人の固い結び、絆」を意味します。夫婦、親子、兄弟、知人との愛情、友情の深さを象徴し、お祝いの言葉でもあります。「お客様」をはじめ、「千代むすび」に携わる全ての人々の「幸福の創造」が経営理念です。

    「千代むすび」が創業したのは江戸時代のことです。「大切なお米から造られた日本酒は、身体と心に安らぎを与え、千代に八千代に人と人の絆を結んでくれる。酒造りなら農家の皆様をはじめ、世の中の人様のお役に立てる」と想った初代は酒蔵をかまえ、日本酒づくりに人生を捧げました。

    その志は創業の精神として、歴代の当主により口伝で連綿と受け継がれてきました。今日も、その精神に変わりはありません。私どもは呑む人、造る人、お酒に関わる”みんなの幸せ”を願い、ともに学び、ともに成長することを大切にしています。

    素晴らしい恵まれた山陰の自然が酒蔵となり、しっかりと目の届く「本物で安心」な地元の原料を使用し、微生物が醸す「発酵食品(日本酒、焼酎、甘酒等)」を通じて、全世界の人々が「健康」になることを願っています。

    「ありがとう感謝の心」で、「共に学び、成長し」「お客様に喜んで頂けるお役に立つ蔵元」を目指しています。長年の酒造りで培った技術を最大限活かし、お米本来の良さを引き出した、鳥取県産100%の米と米麹だけを使った糀甘酒を提供しております。

    糀甘酒『星空舞』

    俳句では、夏の季語になっている「甘酒」。江戸時代では夏の風物詩として人気が高い飲み物でした。六代目の当主夫妻が甘酒をつくろうと思ったきっかけは、県外に嫁いだ愛娘が出産のために帰省したこと。まだ愛娘が幼い頃、自家製の甘酒を飲ませると「おいしい」と笑顔になって、元気に遊んでいた光景を思い出したのです。

    孫が安心して飲める甘酒を完成させて、健康に役立つ効能を次世代に伝えたい。そんな願いを込めて、蔵人たちと一緒になって「糀甘酒」をつくり上げました。地元鳥取県の原料にこだわり、添加物を一切使用していない身体にやさしい飲料として、地元でもご好評をいただいております